歯のマメ知識

2014年6月21日

親知らず

みなさんこんにちは!今日は、親知らずについてお話させていただきます。

親知らずとは、第三大臼歯、または智歯とも言われています。生える時期、生え方には個人差があって、顎の中にもぐったまま生えてこない人もいますが、一般的には20歳前後に生えてきます。そのため、平均寿命が40歳前後だった昔の人たちは、自分の子供の親知らずが生えてくる前に亡くなってしまってこの歯を見ることが出来ない、と言うのが親知らずの由来です。

親知らずは正常に生えてきても歯ブラシが届きづらく、細菌や食べかすがたまりやすいです。そのたまった細菌が繁殖すると、その周りに炎症が起きてしまいます。このことが智歯周囲炎です。また、口腔清掃が難しいことから虫歯が出来やすくなっています。

体調を崩したり、疲れがたまった時にも腫れることが多いので、体調管理に気をつけることも大事ですね。

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