歯のマメ知識

2017年6月12日

歯の隙間

歯と歯の間に隙間が開いていることを、空隙歯列(くうげきしれつ)と言います。食べ物がいちいち挟まることや、前歯の隙間が審美的ではないといった悩みにつながります。

空隙歯列は顎の大きさに対して、歯のサイズが小さいことや、先天的に歯の本数が足りないことなどによって生じます。またその隙間へ舌を押し付けることが癖になりがちで、無意識のうちに症状を悪化させてしまう可能性もあります。食べ物を咬むことが出来ないほど隙間が広がれば、人工の歯を用いるなどの矯正治療が必要です。

ただし、5歳頃から成長しだす顎の発達につれて、乳歯の前歯に隙間が出来てくる場合は心配無用です。これは発育空隙と称して、これから生え変わろうとする永久歯がきれいに並ぶ為のスペースとなる隙間です。永久歯は乳歯と比べて大きさがあるので、余裕があるほうがまっすぐに生えることが出来ます。逆に、この時期に顎の発達をうながさずにいると、狭い場所に大きな永久歯が押し合って生えてくることになり、歯並びが悪くなります。良くかむ食事をするなどで、しっかりとした骨格の顎に育ててあげてください。

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