義歯安定剤でアルコール検知

２０１５年に通勤途中に警察の呼気検査を受け、３月に0.15ｍｇ、５月に0.3ｍｇのアルコールが検知されて酒気帯び運転で起訴された男性が、控訴審で義歯安定剤に含まれるアルコールが検知された可能性があるとして逆転無罪とする判決になり、確定しました

隙間を埋めるクッションタイプの義歯安定剤にはアルコールが入ってますから注意が必要です

はみ出すほど使用して、直後に運転するのは避けましょう

シールタイプ、テープ、クリームタイプの安定剤にはアルコールが入っていないので、これを使用していて無罪を主張しても無理です

ちょっと待てよ、そもそも安定剤ってありなの？と思われる方も多いはず

一時的に歯科医師指導の下で、パウダーかクリームタイプを使用することは可能です