歯のマメ知識

2024年1月13日

口の中の傷は皮膚の傷より数倍治りが早い?!

ケガをした動物が自分の傷口を舐めている姿を見ることがあります。
これは本能的な行動と言われていますが実は唾液には止血を助けたり傷口に侵入するバイ菌を破壊し炎症を抑える成分が含まれているのです。

人間の唾液にも抗菌作用があるリゾチームやペルオキシターゼという酵素や母乳や涙、汗にも存在するラクトフェリンという感染防御機能を持ったタンパク質などか含まれています。
口の中の傷が体の皮膚に比べて化膿しにくかったり治癒が早かったりするのはこれらの作用が働くからです。

唾液をしっかり分泌するにはよく噛むことが有効です。ですからよく噛んで食べることは食べ物の消化を助けて胃腸の負担を軽減するだけではなく外から侵入してくる細菌やお口の細菌の繁殖を抑え、体内への侵入を守る事にもなります。

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