歯のマメ知識

2025年11月26日

矯正治療はいつから?

学校歯科検診や、かかりつけの歯科医院で歯並びについて問題があると指摘され初めて矯正治療について考えだすご家庭も多いはず
そこで、「いつから始めたら良いの?」と疑問を持つこともあるでしょう
結論から言うと、できるなら幼児期からの早期(1期)治療が理想的です
4歳から乳歯と永久歯が混在する9歳くらいまでの間に顎の成長見ながら噛み合わせや顎の形、大きさなどの改善を行っていきます
永久歯が全て生えそろうまでの時期は、一番顎が成長する時なので少しずつ顎を大きくして歯を抜くことなく治療できる可能性が高くなるのです
中学生頃から始める場合では、大抵健康な歯を抜く必要が出てきます
早期治療後、永久歯が生えそろった12歳位から必要であれば矯正装置を付けて本格的な矯正治療(2期)に移行します
この頃には歯並びは、ほぼ完成形、顎の大きさも大体固定してきます
場合によっては、2期に進まず治療が終わることもあるので、経済的にも早期から始めるメリットはあるかと思います

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